勉強法 短答

予備試験、司法試験対策<短答編>

当記事は、PRを含みます。

1、短答対策に専念し始めるべき時期

予備試験の短答試験は、7月中旬に行われます。短答合格経験のない方は3月初旬頃から、短答合格経験のある方は5月初旬頃から短答に特化して勉強することをお勧めします。司法試験は憲法、民法、刑法の3科目ですが、予備試験ではこれに加えて行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、一般教養があります。範囲が広いですし、一般教養の得点は計算に入れづらいところですから、法律科目できっちり得点を重ねましょう。

2、勉強法

よく、「短答の勉強も論文の一部として勉強するべき」といったことを聞きますが、私は択一の勉強は択一の勉強として捉えて勉強していました。その理由はいくつかありますが、一番の理由は範囲が広すぎるからです。論文知識と結び付けて、色々な教材やノートを参照しながら勉強していてはとても回しきれる量ではないからです。個人のタイプによるのでしょうが、私の短答対策は過去問を機械的に解いていくというものでした。
一般教養については対策は事前の対策は不要ですが、本番ではあきらめずに一生懸命考えて解いてください。

3、使用教材

①LEC択一六法
過去問を解いて、間違えたところを択一六法で図表や条文のチェックをしていきます。特に憲法は、学説の対立などの図解がわかりやすく、見解問題対策に役立ち、おすすめです。

タブレットで勉強する派の方はKindle版もあります。
2023年版 司法試験&予備試験対策シリーズ (全7巻) Kindle版

②司法試験・予備試験 体系別短答式過去問集(早稲田経営出版)
見開きで左ページが問題、右ページが解答となっており、使いやすく回しやすいです。解説もコンパクトで択一対策としては十分です。7科目回すのはタフですが、これさえやっていけば十分に合格点を超えられます。最低でも各科目2、3周以上は回しましょう。

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