勉強法 論文

予備試験、司法試験対策<論文編>

1、まず、インプット。

予備試験、司法試験ともに論文の力を向上させるには論文を書く、アウトプットが重要になってきます。その前提として、試験範囲の論点を網羅的にインプットし、論文を「なんとか最後まで書き切れる」程度の知識を身につけなければなりません。そして、インプットは正確かつなるべく迅速に終えて、アウトプットを繰り返し行うという段階に進みたいところです。インプットについては予備校の講座を利用し、効率的に済ませてしまうことがお勧めです。学者の書いた基本書を時間をかけて読んでいくより効率が段違いです。

2、アウトプット

インプットを一通り終えたら、アウトプットを主体とする勉強法に移行し、わからないところのみ教科書や百選で押さえ直していくということを試験本番まで繰り返します。過去問は絶対に解いてください。私は、過去問については、答練を利用しながら自分なりの模範答案を作成し、その後、何回も解き直していました。

また、過去問以外も予備校の答練も利用していました。論文式試験の場合、実質的三段論法は必須であり、また、憲法のように、型を決めておくべき科目もあります。独学には、評価されづらい答案となってしまう危険性があります。そこで、答練による外部チェックを働かせることが有用に感じます。なるべく解説が丁寧で、復習に効率的な講座を利用してください。また、答練の場合、講師等による添削が雑な予備校もあるので、注意してください。私の場合、赤ペン入りで返却された添削の字が読めないほど汚かった、答案の出来が良くなかったにもかかわらず、ほぼ添削なしで返却された等の経験があります。

過去問と答練の講座をまずはこなしていくことをお勧めします。資格スクエアの答練では、過去問や演習書を用いたものがあり、実践的な対策ができます。また、解説のわかりやすさ、添削の丁寧さが優れており、しっかりとこなしていければで力になります。
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